ここしばらくハンドメイドの作品展示が続いていましたが、8月は久しぶりに写真展です。
主に西日本、四国、愛媛中心の写真12点がそろいました。
撮影は佐々木毅さん。テーマは「海辺の風景」です。
だるま夕日や雲海など、見慣れた場所が、まるで違った世界のように迫ってきます。
この写真を撮るために何度も何度も同じ場所で撮影されたそうです。
光の帯のように見えるのは、なんと、船の明かりです。
瀬戸内を航行する船の明かりを長い時間をかけて撮影したものは、車のヘッドライトとは全く違う神秘的な風景です。
西条からそんなに遠い場所ではないので、皆さんも同じ場所を訪れたことはあるかもしれません。
佐々木さんは、奇跡的な一瞬を撮影するために気の遠くなるような時間を費やされたのではないかと思います。
二度と出会えないかもしれない貴重な瞬間。
私たちの生活の中にも、写真では切り取れないけれど、貴重な瞬間は訪れているような気がします。
心のアンテナを高くして、その瞬間をキャッチしたいですね。
神経をはりつめた後は、ゆっくり休憩も忘れずに。
ラ・スリーズは美味しいコーヒーと笑顔でいつでもあなたを待っています。